多端子ネット配線の配線長と混雑度の最小化手法(グラフ,ペトリ,ニューラルネット及び一般)
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概要
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近年のディープサブミクロンテクノロジーのもとで,VLSIの配線はその層数,配線長,スルーホール(ビア)数,混雑度,クロックスキューなど多くの要素がいずれもクリティカルとなってきた.そのため,これらの要素を同時に考慮する配線アルゴリズムの開発が望まれている.本研究では多端子ネット配線の配線長を最小化する食欲アルゴリズムであるIterated 1-Steiner法(I1S)を用いて,配線長と混雑度を最小化する手法を提案する.配線長と混雑度にはトレードオフの関係がある.計算機実験の結果,提案手法はI1S法を用いた配線長最小化アルゴリズムの結果と比較した場合,5%程度の配線長の増加で,より混雑度の低い配線が得られることを確認した.
- 2006-11-13
著者
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