BASF型「エコ効率分析」 : 計算方法の解説
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概要
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本資料では、1996年にBASF社によって開発された「エコ効率分析」と呼ばれる手法について説明する。この手法は、国際標準規格であるISO14040シリーズのライフサイクルアセスメント(LCA)をもとに開発されている。BASF社は、そのISO標準規格に加えて、分析手法に毒性とリスク/誤用のカテゴリーを組み込んだ上、企業の観点からではなく末端消費者の観点からプロセス、製品、サービスを審査している。さらに、末端消費者の金銭的な負担も組み込み、意思決定に必要なものとして、「エコロジカル・フィンガープリント」と呼ばれるレーダー・チャートと「エコ効率マップ」と呼ばれるポートフォリ・チャートを結果として提供する。計算手順を順に解説していく。
- 2005-12-20