看護過程に沿った記録様式の検討 : ロイ適応看護モデル展開事例の分析から
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
看護基礎教育において、問題解決能力の育成が重要であることは,いまさら論ずるまでもなく,本学においても教育目標のひとつとしてあげられている。看護実践の場では,看護上の問題解決過程を看護過程と称し,看護過程の展開として実践している。基礎看護学では,看護過程の展開を,各専門領域に共通する基本的技術と捉えて,1年次前期9月に授業を行った。授業はロイ適応看護モデルを用いた。授業をすすめるなかで,学生が看護の対象者の健康問題を抽出し,解決をはかるための,計画立案にいたる思考経過を記録する様式を検討する必要があった。そこで基礎看護学の教員で検討し,黒田作成の記録様式を用いた。これを使って,学内演習でロイ適応看護モデルに基づいて看護過程を展開し,結果を分析したところ知見を得たので報告する。
- 1996-03-20
論文 | ランダム
- 《三言》《二拍》里的AABB重畳式(言語編)
- 家庭科教育セミナー'91の概要報告
- 日本語における「感謝」の談話構造と表現配列 -「すみません」と「ありがとう」の場合-
- タンパク質の消化吸収に対する食物繊維の影響
- 91. サブトラクションフィルムの迅速現像処理について(フィルム処理)