三角格子反強磁性基底状態アンサンブルと構造解析(修士論文(1984年度))
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概要
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三角格子反強磁性Ising模型に運動法則を導入し,縮重した基底状態の集合(アンサンブル)の性質を詳細に考察した。目標とするものは,系の位相空間の構造を推定し,多数派スピンと少数派スピンの比率(濃度)だけの関数のなんらかの異常性をガラス転移と関連づけることである。
- 1985-08-20
三角格子反強磁性Ising模型に運動法則を導入し,縮重した基底状態の集合(アンサンブル)の性質を詳細に考察した。目標とするものは,系の位相空間の構造を推定し,多数派スピンと少数派スピンの比率(濃度)だけの関数のなんらかの異常性をガラス転移と関連づけることである。