肺がん患者におけるサポートネットワークサイズとその予測要因

元データ 2006-10-01 日本心身医学会

概要

肺がん患者98名を対象に質問紙調査を行い,認知しているサポートサイズの実態を把握し,サポートサイズを予測すると考えられる変数を探索した.その結果,認知されたサポートサイズは中央値が3名,平均が4.3±2.8名(男性4.6±3.1名,女性3.5±2.8名),国答範囲が0〜20名であった.また,階層的重国帰分析を行った結果,検討した予測変数のうち情緒的サポートよりもサポートサイズの分散を予測していたのは,患者の病気に対するセルフエフィカシーだけであり,精神的状態(HADS),身体的状態(痛み,PS,代表的な副作用),年齢,性別,受療方法(入院・外来),婚姻状態には,有意な関係が認められなかった.サポートサイズの認知は,患者の認知的特徴に影響を受けることが示唆された.

著者

荒井 弘和 法政大学文学部心理学科
所 昭宏 国立病院機構近畿中央胸部疾患センター
平井 啓 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
所昭 宏 国立病院機構近畿中央胸部疾患センター内科
中 宣敬 国立病院機構 近畿中央胸部疾患センター 内科
平井 啓 大阪大学大学院医学系研究科生体機能補完医学講座
所 昭宏 国立病院機構近畿中央胸部疾患センター心療内科支持・緩和療法チーム
所 昭宏 国立病院機構近畿中央胸部疾患センター 臨床研究センター肺がん研究部
所 昭宏 国立病院機構近畿中央胸部疾患センター 臨床研究センター
塩崎 麻里子 大阪大学大学院人間科学研究科
荒井 弘和 大阪大学大学院人間科学研究科
中 宣敬 国立病院機構刀根山病院
平井 啓 大阪大学大学院コミュニケーション・デザインセンター
平井 啓 大阪大学コミュニケーションデザイン・センター:大阪大学大学院人間科学研究科:大阪大学大学院医学系研究科
平井 啓 大阪大学 人間科研究
塩崎 麻里子 北里大学 大学院医療系研究科医療心理学
所 昭宏 国立病院機構近畿中央胸部疾患センター 内科
所 昭宏 国立病院機構 近畿中央胸部疾患センター 心療内科
平井 啓 大阪大学大型教育研究プロジェクト支援室

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