養殖イサキの死後変化に及ぼす刺殺条件と保存温度の影響
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概要
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養殖イサキの死後変化に及ぼす致死条件(延髄刺殺,苦悶死,温度ショック,脊髄破壊)と保存温度(氷蔵,5,10,15,20℃)の影響を検討した。致死条件実験ではATP量,IMP量,K値,硬直指数の経時変化は脊髄破壊が最も遅かった。夏期(飼育水温25℃)と冬期(15℃)のイサキを用いた保存温度実験における死後変化は冬期群が夏期群に比較して遅く,10℃保存でK値,硬直指数の上昇が最も遅延した。養殖イサキの死後変化の遅延は飼育水温に関らず,保存24時間以内で脊髄破壊後10℃保存が最適であった。
- 2006-09-15
著者
-
濱田 友貴
長崎大学大学院生産科学研究科
-
大迫 一史
長崎県総合水産試験場
-
桑原 浩一
長崎県総合水産試験場
-
野中 健
長崎県総合水産試験場
-
岡本 昭
長崎県総合水産試験場
-
三浦 勝貴
長崎大学大学院生産科学研究科
-
三嶋 敏雄
長崎大学大学院生産科学研究科
-
橘 勝康
長崎大学大学院生産科学研究科
-
橘 勝康
長崎大学
-
大迫 一史
長崎県総合水試
-
橘 勝康
長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科
-
濱田 友貴
長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科
-
三嶋 敏雄
長崎大学大学院海洋生産科学研究科
-
橘 勝康
長崎大学水産・環境科学総合研究科
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