現実的な構成を保ちながら大幅な予測ミスの削減を図るgshare+分岐予測(研究発表会セッション)
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概要
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パイプライン段数と命令発行幅の増大により,プロセッサ性能に与える分岐予測の重要性が増している.予測精度を向上させるために,過去数十年の間に様々な分岐予測が提案されている.本稿では,極端な偏りをもつ分岐を検出するBiasテーブルの改良方式を検討し,テーブルの利用効率を向上させるDual-indexed Biasテーブルと呼ばれる方式を提案する.この方式を用いた新しい構成の分岐予測として,現実的な構成を保ちながら大幅な予測ミスの削減を図るgshare+分岐予測を提案する.SpecFP, SpecINT,マルチメディア,サーバの領域を含むベンチマークプログラムを用いた評価からgshare+分岐予測の優れた予測精度を確認する.
- 2006-09-27
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