Conformational Transition of Artificial Chromatins
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概要
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真核生物のDNAは塩基性のヒストンタンパク質と複合体を形成し、クロマチンとして核内にコンパクトに収納されている。最近、私達はクロマチンの折り畳み様式解明に向けて、荷電高分子とナノサイズの粒子とからなる実空間モデルを構築し研究を行っている。本発表では、そこで見られる多様な折り畳み様式について、数値実験の結果を中心に報告する。
- 物性研究刊行会の論文
- 2006-10-20
著者
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Sakaue Takahiro
Dept. Phys., Grad. Sch. Sci., Kyushu Univ
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Sakaue Takahiro
Kyoto Univ.
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Sakaue Takahiro
Dept. Of Physics Kyoto Univ.
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