長期血液透析患者の筋力・筋持久力と血管拡張機能 : 運動トレーニングの効果
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概要
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長期に血液透析を受けている患者では、運動機能の障害が日常生活を制限しQOLの低下をもたらしている。これらには筋力、筋持久力の著しい低下などの骨格筋自身の変化と、筋活動時に十分な血流増加をもたらすべき血管の拡張機能の障害が大きく関わっている。本稿では、血液透析を受けている患者における、骨格筋収縮機能と血管拡張機能のそれぞれが、運動トレーニングによってどのように改善するのか、あるいは変化をきたすのかを概説する。
- 2006-03-31
著者
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