日本海沿岸域の鮮新統および下部更新統産のフジツガイ科の分類と分布
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概要
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フジツガイ科の2新種が日本海沿岸域の鮮新統および下部更新統より採集された。そのうちの1種Ranella yasumuraiは, 今回, 新潟県の鮮新統鍬江層より採集された標本にもとづいて新たに創設される。他の1種Fusitriton izumozakiensisは11-12本の縦肋をもち, 日本海側の鮮新統および下部更新統に分布が限定される。他方, 現生種であるアヤボラFusitriton oregonensis (Redfield)は日本海側では更新世前期に初めて出現し, 現在も日本海に生息している。Ranella yasumuraiおよびFusitriton izumozakiensisが絶滅した原因は他の大桑・万願寺動物群の特徴種の絶滅原因と同様に更新世中期以降に顕著となる氷河性の環境変動によると考えられる。
- 1997-06-30
論文 | ランダム
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