Evolved UTRA下りリンクOFDM無線アクセスにおける直交パイロットチャネルの提案と無線リンク特性(誤り訂正,MAC,無線通信一般)
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概要
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本稿では,Evolved UTRA下りリンクOFDM無線アクセス方式における.セル固有のスクランブルコードと同一セル(基地局)内のセクタ固有の直交系列を用いる直交パイロットチャネルのコンセプトを提案する.さらに,具体的な構成法として,MIMOチャネル伝送を適用した場合のアンテナ(ストリーム)間の直交化はFDMで,セクタビーム間の直交化はCDMで実現する直交パイロットチャネル構成を提案する.リンクレベルのシミュレーション評価により,MIMO多重において異なるストリーム間の直交化にはFDM構成が,セクタビーム間の直交化にはCDM構成が所要受信1シンボル当たりの信号電力対雑音電力密度比(E_s/N_o)の低減に有効であることを示す.さらに,本提案の直交パイロットチャネルを用いることにより従来のセクタ毎に異なるランダム系列を用いた場合に比較して,特に16QAM,64QAM変調のときにセクタ間マクロダイバーシチューザの所要受信SNRを大幅に低減できることを示す.
- 2006-06-15
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