多治見市の一般廃棄物埋立税 : 導入後の効果について
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概要
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岐阜県多治見市では2002年4月より、名古屋市からの一般廃棄物の搬入に対して埋立税を導入した。導入時の効果として廃棄物排出量の削減、市民へのアナウンス効果、環境対策のための財源の確保などが期待された。すでに諸外国では廃棄物、排出物に対する税により、廃棄物の削減効果が15〜20%と高い。地方自治体が他の自治体に環境税を課す特異な例として注目されたが、1年間の短期ではあるがどのような効果があったのか検証してみた。一般的な効果としてリサイクルの促進、ごみ分別の徹底に関する効果、環境税の税収が環境改善のための使途に利用されること、また市民に対するアナウンス効果は確認できるが、排出量自体が削減される効果、環境税そのものに対する認識については確認されていない。
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