人間ドック受診者における高脂血症者の臨床データ解析
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概要
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OBJECTIVE: To assess the clinical data of hyperlipidemia patients of urban male workers at the annual health examination, and to ascertain a suitable dietary education program to reduce plasma cholesterol and triglyceride levels in Japanese male patients. METHOD: Subjects were 273 males (mean age 47 years), who visited a medical examination center in Tokyo between April 2002 and March 2003 for an annual health examination. The subjects were diagnosed according to the guidelines of Japan Atherosclerosis Society for Diagnosis. The subjects fall into 6 hyperlipidemia groups: TC≧220mg/dl, LDLC≧140mg/dl, HDLC<40mg/dl, TG≧150mg/dl, TC≧220mg/dl & LDLC≧140mg/dl, TC≧220mg/dl & TG≧150mg/dl. RESULT: High cholesterol group (TC≧220mg/dl) were 48.7%, High triglyceride group (TG≧150mg/dl) were 36.3%, High LDL cholesterol group (LDLC≧140mg/dl) were 10.6%, Low HDL cholesterol group (HDLC<40mg/dl) were 4.4%. 38.1% belonged to the High cholesterol group and High LDL cholesterol group as well, 16.1% belonged to the High cholesterol group and High triglyceride group as well. Good correlations were found between TC and LDLC (r=0.87), TC and HDLC (r=0.39) and negative correlations were between TG and LDLC (r=-0.42), TG and HDLC (r=-0.39). CONCLUSION: This study pointed towards the acquisition of a dietary education program to reduce plasma cholesterol and triglyceride levels in Japanese male patients.
- 昭和女子大学の論文
- 2004-12-01
著者
-
諸戸 敬子
芙蓉診療所成人病医学センター
-
渡辺 満利子
生活機構研究科
-
横塚 昌子
食物科学科
-
粕谷 美砂子
食物科学科
-
吉田 友佳
食物科学科
-
阿部 直美
食物科学科
-
斎藤 真知子
芙蓉診療所成人病医学センター
-
吉田 友佳
昭和女子大学短期大学部・食物科学科
-
横塚 昌子
昭和女子大学短期大学部
-
横塚 昌子
昭和女子大学 大学院 生活機構研究
-
斉藤 真知子
芙蓉診療所成人病医学センター
-
渡辺 満利子
昭和女子大学大学院生活機構研究科
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