大学における参加型学習法を用いた授業の実践報告 : 学生の授業評価による授業案の検討
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概要
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看護系4年制大学4年生に対し,看護管理学の授業の一部として「インシデントレポートの書き方」という授業名で授業を行った.この授業は学生参加型学習であり,ヒヤリ・ハットレポートを書く,読む,評価する,比較する,といったアクティビティを個人ワークやグループワークで行った.授業過程の評価では,「時間不足」を指摘する学生が多かった.学習効果の評価では,事前に看護専門学校で行った同授業とほぼ同様の学習効果が得られていたものの,授業のねらいのうちヒヤリ・ハットレポートを書く人を慮る点で達成されなかった.2回の授業を通して,授業案としては安定してほぼねらい通りの学習効果が得られることが示唆された.一方で,授業個別の問題として,教室の広さ,学生の状況の把握,これらを含む担当教員との事前打ち合わせの不足などの課題が明らかになった.
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