ラット脂肪細胞におけるβ-アドレナリン受容体数に対するトレーニングの影響
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概要
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ラット脂肪細胞の脂肪分解およびβ-アドレナリン受容体数に対するトレーニングの影響について検討した。その結果つぎのようなことがわかった。1. トレーニングによってラット脂肪細胞のノルアドレナリンによる脂肪分解は増強した。2. ラット脂肪細胞のβ-アドレナリン受容体数はトレーニングによって減少した。これらのことからトレーニングは脂肪分解の情報伝達の経路で一方的に脂肪分解の情報を増幅させるのではなく, ある段階では脂肪分解情報を増幅し, また別の段階では抑制させるものと考えられた。そして, これを合計すると結局脂肪分解の増強となるものと考えられた。
- 駒沢女子大学の論文
- 1992-03-31
駒沢女子大学 | 論文
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