SPRM方式高効率定電力コンバータ(回路技術関連,一般)
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概要
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コンバータの出力特性が定電力特性を示す場合、最大電圧(Vmax)領域と最大電流(Imax)領域における効率は、最大電圧領域に比較し、最大電流領域では3%から5%も低下する。その理由は、トランスの利用率に起因するところが大きい。そこで、トランスの利用率が低下しないSPRM(Series parallel Ratio Modulation)方式を開発した。その結果、10kWの試作機では、最大電圧、電流領域の全ての領域において、ほぼ96%の非常に高効率な定電力コンバータを開発することが出来た。これは、従来方式の5%も効率アップがはかられ、走電力コンバータにおけるSPRM方式の優位性が証明できた。
- 2006-02-09
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