改良型PAS染色法による 新生物(特に癌)細胞内グリコーゲン染色の試み

元データ 2005-03-15 熊本保健科学大学

概要

極微量のグリコーゲンを識別できる新開発改良型PAS染色法を使って、癌細胞内に存在すると推測される微量グリコーゲンの染色を試みた。その結果、肺癌、乳癌及び大腸癌試料の3種類いずれにおいても、各試料の正常組織と癌組織との境界領域に存在する癌細胞にグリコーゲンを認めた。然しながら、癌組織巣中心部領域大半の癌細胞にはグリコーゲンは認められなかった。従って、改良型PAS染色法は癌組織診断のための決定的診新方法には成り得ないにしても、癌診断或は選別(スクーリニング)の一助になり得ると確信した。

著者

北野 正文 熊本保健科学大学衛生技術学科
神尾 多喜浩 済生会熊本病院病理
神尾 多喜浩 済生会熊本病院中央検査部病理
神尾 多喜浩 済生会熊本病院 外科センター
神尾 多喜浩 済生会熊本病院病理部
亀山 広喜 熊本保健科学大学衛生技術学科
吉田 慎一 済生会熊本病院病理部
川端 仲次 熊本保健科学大学
松崎 眞人 熊本保健科学大学
川端 伸次 河浦町立病院
北野 正文 熊本保健科学大学 保健科学部 看護学科:保健科学部 衛生技術学科
松崎 眞人 熊本保健科学大学保健科学部衛生技術学科
神尾 多喜浩 済生会熊本病院 中央検査部病理診断科
亀山 広喜 熊本保健科学大学保健科学部医学検査学科:熊本大学大学院生命科学研究部機能病理学分野

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