税効果会計に関する考察 : 法人税および繰延税金資産の性格に関連して
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
税効果会計では、法人税の期間配分が行われる。この場合の法人税の会計的性格については、配分の要否を巡って費用税と利益処分税がある。法人税の配分の根拠は、収益費用アプローチを前提とした利益計算においては、利益の非歪曲化ないし負担の合理化である。繰延税金資産の資産性については、実現可能性(回収可能性)を左右する将来利益(課税所得)の存在をいかに位置づけるかに議論が集中する。SFAS109号では、資産認識のための決定的事象ではなく、資産測定上考慮すべき将来事象と位置づけている。
- 2004-12-20
論文 | ランダム
- 0・1・2歳児の指導 : 母親向けテキストについて(2)
- 0・1・2歳児の指導: 母親向けテキストについて
- 大腸菌のDNA複製に関する分子遺伝学的研究 (DNAの複製(岡崎令治教授追悼号))
- 超電導モデルコイルによるクエンチ現象の研究
- 高温超電導多芯銀シース線の電流・磁場分布と交流損失解析