宮崎公立大学生の体格・体力の推移について
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
東京オリンピックを機会にスポーツ振興法が制定され、その後、平成12年にスポーツ振興基本計画が設けられた。この基本計画では、生涯スポーツ社会の実現に向け、平成13年度から22年度までの計画期間内に、全国の各市町村に少なくとも一つは総合型地域スポーツクラブを育成することを目標にしている。少子・高齢化社会の進展、地域社会の機能低下、生活習慣病の増加、子どもの体力低下などが指摘される中、スポーツに寄せる期待が高まってきたからである。特に、子どもたちの体力低下に関連する問題として、外遊びの減少、部活動離れ、体育の時間の減少が指摘されている。このような現状をふまえて、自己の体力、体格などを基に、運動処方箋を作成することに関心が集まっている。そこで、本報告では、本学学生の体格・体力の特徴を開学以来10年間の推移から明らかにして、本学学生の運動適正を見出すことを目的とした。本研究は本学の新カリキュラムの導入前後の学生の体格・体力を検討する基礎資料としても意義がある。
- 2005-03-22
著者
関連論文
- 青年女性のLBMと1歳までの体重との関連性、並びにLBMが現在の体力に及ぼす影響について
- 高齢者にたいする身体密度測定法の応用
- 宮崎公立大学生の体格・体力の推移について
- 青年女性の体骨塩量がBODY MASS INDEXに及ぼす影響
- EFFECT OF THE BONE MINERAL CONTENT VARIATION ON THE BODY FAT RATIO COMPUTATION IN YOUNG ADULTS
- ゲートボールの実施が高齢女性の骨密度に及ぼす影響
- 成長期の規則的な運動が大学生の骨密度に及ぼす効果
- 0430802 骨塩量の変動が青年期の体脂肪率の算出に及ぼす影響
- 踵骨超音波骨密度とBody Mass Indexとの関連について