人間関係トレーニングとその効果 : 中学校1学年生徒へのレクリエーション・GWT授業実践から
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概要
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保育者養成の立場で学生と関わる中で、近年の特徴的な学生行動のひとつ「自己を主張すること・守ることを優先し、周囲との関係の中で自分を表現することができない」といった人間関係不全の表出に疑問を感じていた。特に運動遊びを通し身体ごとふれあい自己表現をするといった「幼児の体育」の授業展開においては、体験・振り返りから気づくことは多くあり、学生にとっては活動そのものよりも自分自身の心と向き合う学びの場となっている。今子どもたちにとって児童期から青年期にかけて仲間との交流や周囲の大人との信頼関係構築の環境は、彼らの生活にどう保障されているのだろうか。本研究は、中学一年生に向けレクリエーション・ゲームをベースに組み立てた、人間関係スキル向上を目指すグループワーク・トレーニングの実践報告である。
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