瑞光寺蔵『仮名書き法華経 九軸』について
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概要
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十三世紀後半書写の瑞光寺蔵の訓読の仮名書き法華経九品九軸は零本であるが、一巻経が裁断されて現在の姿になったものと思われる。その訓法は、天台宗系統のものと考えられ、「而」字の副詞の訓「シカク」・敬語動詞「マヰアフ」他、珍しい和訓も交えて読んでいる。本経巻は、能筆で料紙も美麗な雲紙を用いており、装飾経としても優品であるので、手鑑の中に貼り込まれて伝わる例も多いようである。残りの経巻の発見が期待される。
- 1995-03-20
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