Wilhelm Heineの伝記資料について
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概要
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ヰルヘルム・ハイネの生涯では,(1)ワーグナーの一衛星としての青年時代,(2)彼理艦隊参加,(3)オイレンブルク使節団参加,(4)独系米人として南北戦争に加わる,(5)日本紹介,以上がポイントとしてとり上げられる。しかし,その伝記資料は意外に乏しい。彼は自身や家族のことはあまり語らず,同僚たちも彼を黙殺する傾向がある。本稿はワーグナー資料が,ハイネの伝記にとって,とくに若きハイネにとって重要であることを論究する。
- 埼玉短期大学の論文
- 1995-03-20