従来は,プログラムやドキュメントなどを紙に記述してから電子計算機に入力する,という方法が多かった。計算機の普及した最近の傾向として,紙に書く作業を省いてキーボードなどから計算機に直接的に思考しながら入力する,という利用形態が多くなっている。本論文では人間が計算機内部に直接的に思考を表現するということについて多角的に考察を試みるものである。