生理活性脂質データベース[LIPID BANK for Web] の完成からシステマティックバイオアクティブデータベース(SBLD)の構築へ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
生理活性脂質データベースシステム(LIPID BANK for Web)が完成し、インターネットでの発信を開始してから2年を経過した。LIPID BANK for Webは、文部省科学研究費を受けて構築されたMS-DOS版脂質情報データベース(LIPID BANK)のプロトタイプシステムを基にし、これを科学技術振興事業団のデータベース化支援事業の助成により、新たにインターネットで脂質化合物に関する情報を発信するシステムとして再構築したものである。科学技術振興事業団の継続予算により、その後現在に至るまで継続的にデータ集積と修正が進んでいる。本データベースについて説明すると共に、糖脂質を例にとって簡単にその利用法をまとめる。また、今後さらによい資質データベースとして発展させるために、新たな総合的脂質データベースの作製(LIPOMICSプロジェクト)について提案したい。
- 東北公益文科大学の論文
- 2001-12-20
著者
関連論文
- 開発途上国の脂質摂取事情の解析から (話題:リノール酸摂取量について)
- 生理活性脂質データベース(LIPID_ for Wed)の新しい展開
- 日米医学部におけるジェンダーの実態
- Recent Changes of Gender Ratio for Medical Schools in Japan and the USA (国際会議ICWES11論文特集「環境保全のための科学と技術」)
- 生命科学領域の公益哲学、特に医療と医療技術における共通善について
- バイオサイエンスの社会的理解とサイエンス総合知教育
- 生化学者の社会的責任と説明責任(アカウンタビリティー)
- 脂質データベースからバイオインフォマティクスへ
- 序 : 公益ということばにこだわる
- 公益と公益学のひろがりを喜ぶ
- 生理活性脂質データベース[LIPID BANK for Web] の完成からシステマティックバイオアクティブデータベース(SBLD)の構築へ
- 新設大学と大学応援歌
- 女性技術者・科学者をふやす努力 : 日本における女性技術者・科学者の実態調査と女子の理科教育(21世紀における工学教育の戦略)
- 序にかえて : 公益学図説
- 2010年日中女性科学者北京シンポジウム開催報告