共同広告の心理的効果
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概要
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本研究では,帰属理論,連想ネットワーク型モデル,カテゴリー化理論といった諸理論にもとづきながら,共同広告が及ぼす心理的効果について考察を試みる。共同広告の効果を決めうる変数としては,ブランドの使用機会の適合性,2タイプの情報処理に従った広告(トップダウン型広告とボトムァップ型広告),ブランドが有する属性に注目した広告(POP型広告とPOD型広告)が挙げられる。また,共同広告の効果が働く変数としては,ブランド認知とブランド信念が考えられる。これらの変数をもとに本研究ではいくつかの仮説を導き出し,最後に研究のまとめと今後の課題について論じていく。
- 2004-12-15
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