食品の機能性成分と植物の二次代謝
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
食品の機能性成分と植物の二次代謝Functional Food Factors and Secondary Metabolites of Plant日比野久美子機能性食品という名称と概念は世界に先駆け日本から発信されたものである.機能性食品の研究と開発の進展に伴い,食品中のフラボノイド・テルペノイド・揮発吐物質などの非栄養性成分が疾病予防の上に有する機能を科学的に解明する研究が増加している.文部科学技術省は世界に先駆け非栄養性機能物質の体系化を目指し,食品成分表に記載されている植物について,フラボノイド・ポリフェノール類,テルペノイド・カロテノイド類,含硫化合物・揮発陛成分・香辛物質等の音量と機能を分析・体系化して,現在試験的に"機能性食品因子データベーズとしてホームページで公開している.これらの機能性成分は植物の二次代謝物質であり,様々な環境ストレスに対する植物の防御物質として機能していることが明らかにされつつあり,これらの物質については今後学際的な研究の広がりが期待される.
- 2004-04-01
論文 | ランダム
- 施釉モザイクタイル生産工程の自動化について
- 電子交換機用仕様記述言語"SDL" (ソフトウェア生産技術) -- (ソフトウェア生産技術の適用)
- 未利用窯業原料の活用研究の現状
- 陶磁器中小企業における計測
- 5p-D2-2 VENUS LUMINOSTY MONITORの特性評価