女子教育の構成に関する歴史研究(その1)
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概要
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明治末期から昭和初期に至る女子教育の内容・方法の歴史的特質を,主に高等女学校の教育課程の変遷に焦点を当てて整理・検討した。第一に,明治後期の高等女学校令および教授要目が定められて以降の学科課程の編成とその特徴をまとめた。第二に,家事や裁縫などの実践的な「生活に関する科目」が誕生した意義と問題点を検討した。第三に,修身の内容について,女性に求められた教養や「しつけ」との位置を考察した。良妻賢母主義とされる戦間期女子教育を,当時の新教育運動や,第二次世界大戦前後にいたる総合的学習や経験主義の教育運動の関係のなかでとらえ,生活に関する学習の課題を示した。
- 2004-03-10
論文 | ランダム
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