支援費制度からみた介護保険制度の関連と現状および統合への課題
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概要
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超高齢化社会、急速な人口減社会を背景として、介護保険制度が2000年4月に開始され、障害者福祉施策を基本的に変えた支援費制度が2003年4月に実施された。 しかし、介護サービスの利用者が飛躍的に伸び、また支援費制度の利用は当初の予定を大幅に超えて、国および地方自治体の財政を圧迫するなかで、主に財源確保の視点から、両制度の統合問題が急浮上してきている。 支援費制度と介護保険制度の経過と社会的な背景は共通性があっても、両制度の個々の内容の相違性や、障害者の支援と高齢者の介護の内容はかなり異なる。介護保険制度の見直し時期の2005年度の統合では性急過ぎるので、次の時期を目途に、障害者自身の参加を得て、慎重な検討が行なわれることが望まれる。
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