経営教育のための教材研究 : ケース開発の方法を中心として
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概要
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ケース・メソッドは、経営教育の有効な方法として認識されているものの、我が国の教育機関においては未だ充分に普及しているとは言い難い。ケース・メソッドという教育方法は何よりもケースという教材を欠いては成立しないから、ケース・メソッドを普及するためには、まずは良質なケースの開発とその蓄積が問われるべきである。本論文の狙いは、ケース・メソッドによる教育を受け、さらにケース・インストラクターならびにケース・ライターを務め同時にケース・メソッド研究を続ける筆者の経験を基に、主としてマルコム・マクネアー、ポール・ローレンス、坂井正廣、村本芳郎等の諸研究を手掛かりとしながら、ケース開発の方法を明示化し、ケース・メソッドの効果的な活用や普及のための足掛りを築こうとするものである。
- 共栄大学の論文
- 2006-03-31
共栄大学 | 論文
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