3次元有限要素解析による径高さ比の異なるコンクリート角柱の圧縮強度解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1. はじめ 一般に構造物のコンクリート強度は、シリンダー実験のそれとは異なっている。曲げとせん断を受ける梁支点のコンクリート強度は、シリンダー強度に比べ、大幅に上回る場合がある事が報告されている。この事は、拘束状態が異なっているからだと一般に説明されている。拘束問題を多軸応力状態での構成関係で把握されるかは疑問であるが、コンクリートの多軸応力での構成関係を基にして、圧縮強度が拘束条件にどのような影響を受けるかを調べることでその影響を把握する必要がある。特に、圧縮を受ける径高さ比の異なる角柱は、拘束条件が圧縮強度に及ぼす影響を表わすことで、その問題を簡単に把握される一例と考えられる。本研究は、径高さ比の異なるコンクリート角柱の3次元非線形有限要素モデルにより、実際のコンクリート構造部材の中で拘束条件および応力集中の変化がコンクリートの圧縮強度に及ぼす影響に関して検討することを目的とする。高さ20cm、15cm、10cm、5cmの10cm×10cmの正方形断面を有するコンクリート角柱に対して解析による検討を行う。2. コンクリートの弾性-歪み硬化塑性モデル 破壊までのコンクリート材料は弾性-歪み硬化塑性材料と仮定し、降伏面および載荷関数をDrucker-Prager基準に基づき定式化している。Drucker-Prager基準による破壊面、初期降伏面、塑性ポテンシャル関数はそれぞれ式(2)〜(6)のように与えられる。塑性論に従って歪み増分は、弾性歪み増分と式(7)の流れ則で定義される塑性歪み増分との和で定式化される。最終的に、弾性-歪み硬化塑性材料の応力-歪み関係は式(10)で求められ、塑性剛性テンソルは式(11.a)となり、硬化パラメータは式(11.b)と式(11.c)により求められる。3. 引っ張り側のひび割れと歪み軟化モデル 引っ張り側コンクリート材料は分散ひび割れモデルと考え、線形弾性-歪み軟化材料と考えている。3次元でのひび割れ発生は、図2のように主応力に対して直交方向の平面に生じると仮定する直交ひび割れモデルと考え、3軸応力状態でのひび割れの限界値は式(12)と仮定する。ひび割れ後、引っ張り側のコンクリートは、図3のように総歪み増分はコンクリート歪み増分とひび割れ歪み増分との和で、式(13)〜式(15)と仮定する。ひび割れ面でのせん断伝達メカニズムは、式(16)のように線形的にせん断係数が低下すると仮定する。4. コンクリート角柱の有限要素モデル 図3に示すような8節点八面立体要素を用いて、第2および第3章で述べた仮定を基にコンクリート材料の3次元非線形有限要素解析プログラムNFERCを開発した。解析対象は10cm×10cmの正方形断面を有する高さ20cm、15cm、10cm、5cmの角柱で、荷重と構造体の対称性を考え、供試体の1/8の対称部分だけ解析を行っている。供試体の要素分割はそれぞれ図4に示すとおりである。コンクリート載荷面と載荷鋼板は完全フリーと完全付着の二つで、載荷面の付着条件を考慮している。コンクリート材料値は、圧縮強度を32.2MPa、引っ張り強度を3.22MPa、ヤング係数を31700MPa、ポアソン比を0.22と考え、応力-歪み曲線は文献10で示されているものを使用し、圧縮強度の25%までは線形弾性と仮定する。5. 結果考察 図7には、本研究で定式化されたコンクリート材料のモデルにより、3軸応力での応力-歪み関係を示しているが、試験に比べ解析により得られた応力の最大値が少し小さくなっている。これは式(3)および式(4)に用いられた2軸応力強度による降伏面が過少評価されたからである。表1に示すように、各供試体の代表的な節点で計算された相似角が60°に近づくことは、円形三角形であるコンクリートの破壊面がDrucker-Prager基準と相似角が60°で一致することを考えると、1軸圧縮強度解析のモデルとして3軸応力下でのDrucker-Prager基準は妥当性を示していることを証明する。図8によると、載荷面が完全フリーの場合、高さが異なることとは関係なく圧縮強度が一定であるが、載荷面が完全固定の場合、高さが短くなると圧縮強度が高くなっている。図9では、その結果が実験と良く一致していることを表わしている。載荷面が完全フリーの場合、ひび割れは発生していないが、図10は、載荷面が完全固定の場企ての外側面でのひび割れ分布を表わしている。中央断面の外側面からひび割れが発生し、外側面に沿って徐々に載荷面側に向け伸びている。図11は、載荷面が完全固定の場合の載荷面での主応力分布を表わしている。高さ20から10cmの場合、外側面で応力が集中しているが、高さ5cmの場合、外側面より中央部分で応力が集中している。載荷面が完全フリーの場合、全てが一軸応力状態を表わしたが、図12のように、載荷面が完全固定の場合、応力状態は、径高さ比の影響を受け異なっているし、高さ20cmの場合、載荷面側では三軸応力状態となっているが、中央面側ではほぼ一輪応力状態となっており、二つの応力状態で明らかに区分することができる。しかし、高さが短くなると段々三軸応力状態の領域が増え、高さ5cmの場合、載荷面から中央面までほぼ三輪応力状態となっている。図13は、載荷面が完全固定の場合、内部面での塑性硬化率を表わしている。高さが20cmの場合、載荷面側では高応力状態であまり塑性硬化が進んでいないが、中央面倒では中心から塑性歪み硬化が進んで、圧縮破壊の限界領域になっている。載荷面側と中央面側でのその差は大きくなっているが、高さが短い場合、その差は小さくなっている。ひび割れの発生、主応力分布、塑性歪み-硬化分布から考えると、角柱の破壊は中央断面の外から横方向の膨張によるひび割れが進展すると共に中央面からの塑性歪み硬化が進み、文献12と13の試験に示されているような円錐型に破壊することが判断される。6. まとめ 径高さ比が異なるコンクリート角柱の3次元有限要素解析を行い以下の知見が得られた。1) 載荷面が付着されていない場合、ほぼ一軸応力状態で、径高さ比は圧縮強度変化に影響を及ばないが、付着されている場合、高さが短くなることにより、角柱の圧縮強度が高くなり、三軸応力状態が広げられている。その事は、拘束条件が圧縮強度に影響を及ぼすことが確かであるのを証明する。2) 高さ20cm、15cm、10cmの場合、供試体の応力状態は哉荷面での3軸応力状態と中央面での1軸応力状態の二つの領域に区分される。3) 角柱は、中央断面の外側からの膨張によるひび割れと共に中央面側での塑性歪み硬化の進展により、試験に示されているように、円錐型の破壊になりことが予測される。
- 1999-03-30
著者
関連論文
- RC構造物における曲げ降伏先行型連層方立て壁の架構に与える影響に関する解析的研究
- 鉄骨鉄筋コンクリート扁平梁構法の開発研究
- コンクリート複合構造扁平梁構法の開発
- 高強度材料を用いた鉄筋コンクリート扁平梁構法の開発研究
- 23213 RC扁平梁構法の簡易剛性評価式の提案(骨組(5),構造IV)
- 23212 鉄骨が偏心したSRC梁の終局曲げ強度に関する考察(骨組(5),構造IV)
- 23211 異形鉄筋に圧着させた機械式定着金物の性能(骨組(5),構造IV)
- 23008 高強度RC扁平梁構法およびSRC扁平梁構法の開発(選抜梗概,新技術(2),構造IV)
- 鉄筋コンクリート扁平梁構法の開発研究
- 22502 鉄骨鉄筋コンクリート部材のせん断付着強度に関する研究 : その2 クロスH型鋼を内蔵したSRC柱のせん断付着強度に関する考察
- 22341 弱軸方向からせん断力を受けるSRC部材のせん断耐力に関する研究 : その4 クロスH型鋼を内蔵するSRC部材の圧縮曲げせん断実験
- 21914 弱軸方向からせん断力を受けるSRC部材のせん断耐力に関する研究 : (その3)平鋼板及びH型鋼を内蔵するSRC部材のせん断強度
- 21869 H型鋼を弱軸に配したSRC柱Sはり接合部の力学性状に関する研究 : (その2)鉄骨の断面形状をパラメーターとした実験
- 21868 H型鋼を弱軸に配したSRC柱Sはり接合部の力学性状に関する研究 : (その1)接合部の詳細及び実験概要
- 変動軸力を受ける鉄筋コンクリート柱における偏心配筋の有効性に関する研究
- 23096 変動軸力を受ける鉄筋コンクリート柱における偏心配筋の有効性に関する研究 : その4 変動軸力下繰り返し曲げせん断実験による検討
- 23095 変動軸力を受ける鉄筋コンクリート柱における偏心配筋の有効性に関する研究 : その3 定軸力下単調曲げ実験による検討
- 22342 弱軸方向からせん断力を受けるSRC部材のせん断耐力に関する研究 : その5 せん断力伝達機構
- 21875 三角スチフナを用いた鉄骨フープ筋コンクリート柱鉄骨はり接合部の終局耐力 : (その6)45゜方向加力時の終局耐力算定
- 21874 三角スチフナを用いた鉄骨フープ筋コンクリート柱鉄骨はり接合部の終局耐力 : (その5)45゜方向加力実験
- 23053 鉄筋コンクリート扁平梁構法の開発(鉄筋コンクリート構造の新しい考え方と構造新技術 (1), 構造IV)
- 若材令コンクリートの熱及び乾燥による応力解析法
- 2089 ひびわれの生じたコンクリート壁からの気体漏洩に関する研究 : (その4)骨材粒径の影響
- 23105 上界定理を用いたRC柱の圧縮強度に関する考察 : (その2)中心圧縮実験の結果と考察(部材:柱(1),構造IV)
- 23104 上界定理を用いたRC柱の圧縮強度に関する考察 : (その1)RC柱の圧縮強度の理論解(部材:柱(1),構造IV)
- 21310 RC柱端部コンクリートの圧縮特性に関する実験研究 : (その6)異形鉄筋コンクリート柱の圧縮曲げせん断実験
- 21309 RC柱端部コンクリートの圧縮特性に関する実験研究 : (その5)主筋の付着のないRC柱型モデルの圧縮曲げせん断実験
- 21308 RC柱端部コンクリートの圧縮特性に関する実験研究 : (その4)主筋の付着のないRC柱型モデルの圧縮曲げ実験
- 21174 振動解析による家具の転倒に関する研究(室内被害, 構造II)
- 23343 地震時に耐力偏心を生じる構造物のねじれ応答に関する解析的研究(解析法(4),構造IV)
- 21239 基礎のスウェイ・ロッキングによるRC独立耐震壁の地震応答に関する研究(相互作用:解析(2),構造II)
- 23368 構造物の耐力偏心により生じるねじれ応答に関する基礎的研究(その1)(設計・解析法(3),構造IV)
- 23369 構造物の耐力偏心により生じるねじれ応答に関する基礎的研究(その2)(設計・解析法(3),構造IV)
- 独立耐震壁と純ラーメンが直交するRC構造物の2方向地震応答解析
- 23474 桁行純ラーメン梁間独立耐震壁構造からなるRC立体架構の弾塑性ねじれ応答解析 : (その2) 地震応答解析(設計・解析法(5),構造IV)
- 23473 桁行純ラーメン梁間独立耐震壁構造からなるRC立体架構の弾塑性ねじれ応答解析 : (その1) 解析手法(設計・解析法(5),構造IV)
- 23470 ファイバーばねの瞬間剛性算出過程を回避した地震応答解析手法と従来法の解析精度(設計・解析法(4),構造IV)
- 23468 構造物の偏心によるねじれ応答に関する基礎的研究(設計・解析法(4),構造IV)
- 23467 RC偏心非剛床構造物の地震応答解析(設計・解析法(4),構造IV)
- 23486 柱脚部挙動をファイバー法で表した RC 立体架構の 3 方向地震応答解析
- 23485 不釣合力の除去方法が地震応答解析精度に及ぼす影響に関する研究
- ファイバーモデルを用いた系の地震応答解析における直接収斂解法
- 23358 独立耐震壁と純ラーメンが直交するRCフレームの2方向地震応答解析(骨組(2),構造IV)
- 23349 ファイバーモデルを用いた系の地震応答解析における直接収斂解法(設計・解析法(6),構造IV)
- 23208 柱を破壊させないことを旨としたRC柱支承部の開発に関する研究 : その2 復元力特性のモデル化および最下層柱脚部を提案支承部としたRC骨組の地震応答解析(柱(2),構造IV)
- 23013 FIBER-MODELを用いて柱の曲げ軸力連成挙動を考慮したRC骨組の地震応答解析
- 23012 極大地震時の耐震壁付きRCフレーム構造物の崩壊機構形成に関する研究
- 23013 柱の弾塑性挙動にFiber-modelを用いたRC造ラーメンの地震応答解析
- 21299 地震の主要動継続時間が構造物の弾塑性挙動に及ぼす影響
- 21280 多層構造物の地震応答予測におけるSRSS法の精度
- 23019 鉄筋の継手不良がRC部材の構造性能に及ぼす影響に関する実験的研究 : その3 主筋歪分布測定試験とシアスパン比を変化させた試験の概要及び試験結果(継手ほか,構造IV)
- 23271 鉄筋の継手不良がRC部材の構造性能に及ぼす影響に関する実験的研究 : その2 主筋の歪分布に関する考察(継手,構造IV)
- 23270 鉄筋の継手不良がRC部材の構造性能に及ぼす影響に関する実験的研究 : その1 繰返し曲げせん断載荷試験の概要(継手,構造IV)
- 鉄筋継手の抜取検査試験片の破断強度分布に関する研究
- せん断破壊型方立て壁がRC架構の崩壊形・耐震性能に及ぼす影響に関する解析的研究
- 23269 軸力を受けるRC部材の付着割裂強度に関する実験的研究 : (その2)軸力がコンクリート部材の局所付着割裂性状に与える影響(柱(9),構造IV)
- 23270 軸力を受けるRC部材の付着割裂強度に関する実験的研究 : (その2)主筋が1段配筋された付着割裂破壊先行型のRC柱状試験体の載荷実験(柱(9),構造IV)
- 23271 軸力を受けるRC部材の付着割裂強度に関する実験的研究 : (その3)主筋が一部2段配筋された試験体の付着割裂強度の算定(柱(9),構造IV)
- 主筋及び軸力の影響を考慮した鉄筋コンクリート部材のせん断強度理論解とパラメータの寄与について
- 23376 せん断破壊型方立て壁がRC架構の崩壊形・耐震性能に及ぼす影響に関する解析的研究 : その2:6層構造物解析結果および考察(設計・解析法(3),構造IV)
- 23375 せん断破壊型方立て壁がRC架構の崩壊形・耐震性能に及ぼす影響に関する解析的研究 : その1:解析概要および解析対象の設定(設計・解析法(3),構造IV)
- 23201 RC架構に剛接合されたせん断破壊型方立て壁に起因する層崩壊の発生機構に関する実験的研究(骨組(3),構造IV)
- 23165 主筋及び軸力を考慮したRC部材のせん断強度式の提案 : (その2)主筋比が小さいRC部材を用いた検証実験(柱(6),構造IV)
- 23024 高軸力で曲げ破壊する鉄筋コンクリート柱の軸力保持安定限界に関する研究 : その2 部材変形を追跡し得るコンクリートの構成曲線の検討
- 23023 高軸力下で曲げ破壊する鉄筋コンクリート柱の軸力保持安定限界に関する研究 : その1 一定軸力下曲げせん断試験
- 23094 変動軸力を受ける鉄筋コンクリート柱における偏心配筋の有効性に関する研究 : その2 高強度材料の適用性、軸力変動を考慮した繰り返し荷重下の挙動
- 23207 変動軸力を受ける鉄筋コンクリート柱における偏心配筋の有効性に関する研究 : その1 断面解析による検討
- 23164 主筋及び軸力を考慮したRC部材のせん断強度式の提案 : (その1)実験データベース及びパラメータの有効係数について(柱(6),構造IV)
- 21234 靭性改善を目的とした新形式の鉄筋コンクリート柱の開発研究
- 45°方向加力を受ける鉄骨フープ筋コンクリート柱鉄骨はり接合部の終局強度
- 三角スチフナを用いた鉄骨フープ筋コンクリート柱鉄骨はり接合部の応力伝達機構
- 21790 三角スチフナを用いた鉄骨フープ筋コンクリート柱鉄骨はり接合部の終局耐力 : (その4)立体トラスモデルの検証
- 21789 三角スチフナを用いた鉄骨フープ筋コンクリート柱鉄骨はり接合部の終局耐力 : (その3)二方向からの載荷による接合部パネルへの影響
- 鉄骨フープ筋コンクリート柱のせん断性状
- 21655 鉄骨フーブ筋コンクリート柱のせん断性状 : (その2)力学モデルによる耐力の算定
- 21654 鉄骨フーブ筋コンクリート柱のせん断性状 : (その1)SHC柱の載荷実験
- 23433 RC架構に組み込まれた曲げ降伏先行型方立て壁の影響に関する研究 : その1 実験的研究(骨組(2),構造IV)
- 23434 RC架構に組み込まれた曲げ降伏先行型方立て壁の影響に関する研究 : その2 多層単スパンモデルにおける静的漸増解析(骨組(2),構造IV)
- 23424 鉄筋コンクリートラーメン構造における方立て壁の影響 : その2 2次元変形・保有水平耐力の考察(骨組(2),構造IV)
- 23423 鉄筋コンクリートラーメン構造における方立て壁の影響 : その1 実験概要及び実験結果(骨組(2),構造IV)
- 21445 三角スチフナを用いた鉄骨フープ筋コンクリート柱鉄骨はり接合部の終局耐力 : (その2) パネルの終局耐力
- 21444 三角スチフナを用いた鉄骨フープ筋コンクリート柱鉄骨はり接合部の終局耐力 : (その1) 十字型骨組の載荷実験
- 21772 高強度材料を用いた小鉄骨SRC柱のせん断性状に関する実験研究 : (その2)曲げ及びせん断耐力
- 21771 高強度材料を用いた小鉄骨SRC柱のせん断性状に関する実験研究 : (その1)実験概要
- 2882 せん断場における薄板の座屈性状に関する研究 : (その3) 薄鋼板形状の座屈性状に及ぼす影響
- ひびわれの生じたコンクリート壁からの各種気体の漏洩に関する研究
- ひびわれの生じたコンクリート壁からの気体漏洩に関する実験研究 : 気体の圧縮性を考慮した実験式の検討
- 2633 丸鋼を用いたR/C柱の被災度及び補修効果に関する実験IV.補修効果(2) : 総合プロジェクト・鉄筋コンクリート造震災構造物の復旧技術の開発(その29)
- 2090 ひびわれの生じたコンクリート壁からの気体漏洩に関する研究 : (その5)骨材形状の影響
- 2088 ひびわれの生じたコンクリート壁からの気体漏洩に関する研究 : (その3)実用式の提案
- 2087 ひびわれの生じたコンクリート壁からの気体漏洩に関する研究 : (その2)理想化したひびわれの気体漏洩に関する実験
- 2086 ひびわれの生じたコンクリート壁からの気体漏洩に関する研究 : (その1)圧縮性を考慮した実験式の提案
- 1158 コンクリートの透気係数の測定方法に関する研究
- 23403 曲げ圧縮破壊する鉄筋コンクリート柱の安定限界点に関する研究 : その2 断面解析による軸方向変形の追跡
- 23402 曲げ圧縮破壊する鉄筋コンクリート柱の安定限界点に関する研究 : その1 一定軸力下曲げせん断実験
- 22533 鉄骨鉄筋コンクリート部材のせん断付着強度に関する研究 : (その3) 形鋼を内蔵するSRC部材のせん断付着強度 (実験の概要及び結果)
- 23392 最下層柱脚部の塑性回転能に注目したRC純ラーメン架構の動的解析
- 2自由度載荷を受ける鉄骨フープ筋コンクリート合成柱の復元力特性
- RC柱端部コンクリートの圧縮特性に関する基礎実験
- 21184 RC柱端部コンクリートの圧縮特性に関する実験研究 : (その3)RC柱の圧縮曲げせん断実験