オーダーの重要性が増す過程 : 古代ローマの記念門における立面構成(2)

スポンサーリンク

概要

• 論文の詳細を見る

• The console-shaped keystone and free-standing column were introduced into the Arch of Nero in Rome for the first time. Both the new elements produced new facade designs in Roman commemorative arches. The introduction of console keystone violated the Hellenistic rule of the relationship between archivolts and architraves. The introduction of free-standing columns produced various facade designs, and in the architectural development of facade designs of the Roman commemorative arch, the order played the more important role and the arched-structure itself became a mere background to support the order by the period of Marcus Aurelius and Lucius Verus.

• 社団法人日本建築学会の論文
• 1991-08-30

著者

• 渡辺 道治

  東大 総合研究資料館

• 渡辺 道治

  東京都立大学大学院

関連論文

• 635 地中海古代都市の研究(64) : タルクィニアのローマ別荘1992年発掘調査中間報告(建築歴史・意匠)
• 多様化の過程と総括 : 古代ローマの記念門における立面構成(3)
• オーダーの重要性が増す過程 : 古代ローマの記念門における立面構成(2)
• アーチとオーダーの調和を図る課程 : 古代ローマの記念門における立面構成(1)
• 14 古代ローマ時代の記念門の平面形式について(建築歴史・意匠)
• 9107 アウグストゥス初期の三つの記念門(リミニ、アオスタ、スサ)の平面にみられる共通の特性について
• 21 古代ローマ帝政初期の記念門のアーキヴォールトの意匠について(歴史・意匠)
• 9131 Arco di Aquinoの迫元意匠について
• 1 古代ローマ記念門の迫元意匠について(歴史・意匠)
• 古典文献におけるPropylon. Propyla.Propylaeum. Propylaea の言葉の使われ方について : 建築歴史・建築意匠
• オリンピアのギムナジウムにおけるプロピロンの平面について : 建築歴史・建築意匠
• 13 街区割りに用いられた基準尺度 : ポンペイ新市街地の場合(歴史・意匠)
• 12 ポンペイ新市街地の格子状街区割りについて(歴史・意匠)
• 9112 アオスタの記念門のオーダーの比例について

もっと見る 閉じる

スポンサーリンク