化学反応の速度式から見た固体劣化量の速度(<特集>故障の診断・解析評価・予測)
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概要
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電子部品を固体と表現したとき、固体の劣化する速度に関する記述は非常に少ない。これは常態では非常にゆっくりした現象であるからである。そこで化学反応の速度式を基礎にしたアプローチがなされ、特性値一時間の関係が単純な曲線で表せられる。しかし、実際に問題となる特性劣化の速度はその範囲を越えている。ここでは近似式の形でその速度を捉え、実験結果を当てはめてみた。
- 日本信頼性学会の論文
- 1996-02-10