7-3 論理制御システムにおける信号遅延時間の解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
周期動作する処理要素が直・並列に結合され、それらの処理要素が非同期に動作している論理制御システムにおいて、各処理要素の結合関係、および、各処理要素間の処理ずれ時間をもとに信号遅延時間の確率モデルを構築し、遅延時間の理論的な分布を導出するためのアルゴリズムを構成した。遅延時間の理論分布を得られることで、遅延時間の実測値をもとにシステムの仕様が充足されているかどうかを検証することが可能となった。
- 日本信頼性学会の論文
- 1999-11-01
著者
-
長谷川 真
(株)日立製作所 電力・電機開発研究所 原子力・産業第1部 計装制御グループ
-
有田 節男
(株)日立製作所 電力・電機開発研究所 原子力・産業第1部 計装制御グループ
-
有田 節男
(株)日立製作所
関連論文
- 7-3 論理制御システムにおける信号遅延時間の解析
- 論理制御システムにおける信号遅延時間の解析 (〔日本信頼性学会〕第12回信頼性シンポジウム 報文集) -- (データ解析(2))
- 原子炉用超音波流量計の測定の高精度化(第二報) : 平面二重曲り配管と整流装置およびトランスデューサの再取付の影響
- 原子炉用超音波流量計の測定の高精度化(第一報) : 立体三重曲り配管の影響
- マイクロプロセッサ化原子炉保護系のフェイルセーフ構成とオンライン診断法の開発
- 沸騰水型原子力発電所用ディジタル型出力領域モニタシステムの開発
- センサドリフト評価に基づく機器診断手法の検討