慢性呼吸不全患者の体力評価 (体力評価の科学性を問う)
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概要
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慢性呼吸不全患者のADL障害は, 主として動作時の息切れによって引き起こされる。この息切れは運動による酸素需要の増加に, 酸素摂取量が増加できず, 結果として酸素負債が起こり, 息切れ症状をもたらすと考えられている。息切れは患者の行動能力を制限し, 全身状態を低下させ, 息切れをさらに強固にする悪循環を形成する。この悪循環を断つために, 「我々理学療法士には, 運動制限プロセス, 運動制限因子, 体力などを把握して, 治療法の検討や効果判定に活用できる評価が求められている。」近年これらの問題を解決する目的で, 種々の体力評価法が実施されている。呼吸器の分野で一般的に行われている体力評価法は, 6(10, 12)分間歩行テスト (6 Minutes Walking Distance:以下6MD), 活動時の心拍数 (HR)の記録, 最大分時換気量 (Maximal Voluntary Ventilation:以下MVV), 運動負荷試験などがある。以下簡単にその検査法の概略を紹介する。
- 1991-11-10
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