泥水加圧式シールド工法の研究(その3) : 実施工時における周辺地盤の挙動測定例
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概要
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泥水加圧式シールド工法は, シールド工法のうちでも歴史も浅く, 数々の問題点をかかえている。著者らは, 滞水して自立性のない砂地盤を対象とし, 泥水工法の開発を進めているが, 既に使用泥水材の選定規準, 管理法更に切羽安定機構等の研究成果を実施工に応用している。今回は, 当研究の一環として, 実施工における切羽の安定, およびシールド周辺の地盤の挙動を把握する目的で現場測定を実施した。その結果, 当工事に応用した泥水管理手法で, シールド前方の切羽面は安定を保ち, 研究成果の適用性が確認された。しかし, シールド上部の地盤は, シールド機の通過, 泥水圧の脈動などにより乱され, 地盤の緩み領域もかなり上方まで進展することが認められ, 今後の当工法の当該地盤への適用に際して新たな資料を得たことを述べている。
- 1980-12-15
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