イギリスにおける土質工学
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
イギリスの土質工学の現状を紹介するに当たって著者はまず最近話題にのる事柄として, イギリスの若い技術者のあこがれであり全国民の期待である北海油田の開発事業を中心に, 高速道路の環境問題およびドーバー海峡のトンネル工事に触れて, 実務関係のトピックスとして, テームズ川下流地域で石油備蓄用タンクの建設における試験盛土を通してのイギリスの技術者の試験工事や構造物測定に対する熱心さおよび考え方を述べ, イリー島にある大寺院の基礎部分の修理並びに19世紀に作られた構造物の景観と環境の調和についての著者の感想を述べている。またイギリスの研究活動においては実務と結びついた形で行なわれている現状と大学におけるアカデミックな研究としては土の応力と変形の間の関係を導こうとする研究で現在その理論の応用としての境界値問題を解く研究を中心にこれと並んで土の微視的構造に関する研究あるいは基礎的研究の一つとして遠心装置を用いたモデル試験などのテーマを中心に行なわれている情況をとりあげている。
- 1978-06-15
論文 | ランダム
- 道徳における読解力の視点とその向上 (特集 読解力をはぐくむ学び)
- これからのこころの教育
- tofizopam(Grandaxin)の中枢作用
- Zipeprol dihydrochlorideの脳波作用
- Octoclothepinの中枢作用