2変量D^2管理図の連・傾向による異常判定について
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概要
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本論文は, 2変量管理図において打点が連または傾向を示す場合, 打点の任意の位置と任意の長さの連または上昇連によって工程異常を発見することを目的とする.そのため, 試料は2次元正規分布からとられたものとし, 第1種の過誤αに対する上側パーセント点の値K^2を連および上昇連の長さごと計算し表に示した.したがって, 連または上昇連の打点の大きさを表の値と比較することによって, 有意水準αのもとにおける工程異常の有無を決定することができる.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1980-12-31