合流型組立ラインの生産効率
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概要
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合流ステーションを中心とする3ステーションと二つのバッファからなる合流型組立システムをとりあげ, 作業時間の変動と軽故障に起因する工程間干渉とライン間干渉とが生産効率に与える影響を, マルコフ・モデルを用いた数値解析により調べた.3種類のモデル-I(主ライン, 補助ラインともに非自動), II(補助ラインだけが非自動), III(主ライン, 補助ラインともに自動)-について, 効果的なバッファ容量の範囲を求め, 補助ラインの生産速度を高めることによるライン間干渉の減少効果および故障率低減, 修理時間短縮の効果の大きいことを示した.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1978-03-31
著者
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