C型ボツリヌス菌細胞壁ペプチドグリカンとC_1L毒素との結合
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概要
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C型ボツリヌス毒素(C_1L毒素)と結合するC型菌々体画分と,その画分中の結合物質の同定を試みた.毒素は細胞壁画分,および細胞壁成分のペプチドグリカンとpH2で結合することが分った.ペプチドグリカンと結合した毒素のニワトリ,マウスに対する経口毒力は,毒素単独のそれぞれ10倍,および20倍以上に増強された.毒素と結合する物質は,ガスクロマトグラフィーによりアラビノースとガラクトースであると同定された.この結合は,ブロイラーのC型ボツリヌス症の発症に関与すると考えられる.
- 1989-02-15
著者
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阪口 玄二
大阪府立大学農学部獣医公衆衛生
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阪口 玄二
大阪府立大学農学部獣医公衆衛生学教室
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阪口 玄二
大阪府立大学
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阪口 玄二
大阪府立大学農学部公衆衛生学教室
-
玄 順浩
大阪府立大学農学部獣医公衆衛生学教室
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玄 順浩
大阪府立大学農学部公衆衛生学教室
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