埋立護岸における裏込砂の浄化効果に関する実験
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
廃棄物埋立護岸の設計においては, 埋立地に投入された汚染物質が周辺海域に流出しないような配慮が必要である。本研究はこうした汚染物質に対する裏込め砂の浄化効果について室内実験で調べたものである。実験では, 実際の護岸の条件, すなわち, 裏込め砂の粒径, 残留水位, 粘土, 有機ヘドロなどをできるだけ実験条件としてとり入れ, 浄化効果がどの程度期待できるかを調べた。実験として, 粘土懸濁液の砂ろ過実験, 重金属の粘土粒子への吸着実験, および有機物の吸着・ろ過・分解実験を行った。その結果, 通常の裏込め砂で懸濁物質はほぼ完全に除去でき, 重金属や有機物についても, 条件を整えればある程度の浄化効果が期待できることが分かった。
- 1981-12-15
論文 | ランダム
- 国歌斉唱義務不存在確認等請求訴訟第1審判決の意義
- 市立小学校の音楽専科の教諭に対してなされた入学式の国歌斉唱の際に「君が代」のピアノ伴奏を行うことを内容とする校長の職務上の命令が憲法19条に違反しないとされた事例--最高裁平成19.2.27第三小法廷判決 (判例解説) -- (行政)
- 教育法規あらかると 国歌斉唱不起立事件の判決
- 教師の思想・良心の自由と教育の自由--東京地裁国歌斉唱義務不存在確認訴訟判決の教育法的分析 (小特集=日の丸・君が代訴訟--第一審判決の分析)
- 最新判例演習室 憲法 国歌斉唱義務不存在確認等請求事件--東京地判2006.9.21