常磐自動車道におけるネガティブフリクションの試験工事
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概要
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江戸川と中川に挟まれた埼玉県三郷市の低湿地帯(N=0〜5,沖積粘土層厚40〜50m)で実施された杭の負の摩擦力の試験工事概要と結果を報告している。この試験工事は, 軟弱地盤上に建設する高架橋基礎杭の設計・施工上の資料を得ること, ならびに摩擦力の発生状況と耐力およびネガティブフリクション対策杭の効果を確認することを目的としている。試験工区は自然地盤沈下による工区と, 強制圧密沈下(盛土高さ4m)による工区に分かれ, 普通鋼管杭, 対策杭(アスファルト塗布), 場所打ち鉄筋コンクリート杭の3種について実施している。測定結果では, 地盤沈下による経時変化をみると, アスファルト塗布杭のネガティブフリクション低減効果が確認された。実測周辺摩擦力は一軸圧縮強度の半分の平均値に相似していることが分かった。また, 対策杭の周辺摩擦力, 中立点の位置, 鉛直載荷試験による軸力分布, 先端極限・降伏支持力をそれぞれ算定している。
- 1981-12-15
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