大水深防波堤の基礎
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概要
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水深の大きな地点に建設された防波堤について, 災害事例からみた, 防波堤の歴史的変遷をとりまとめた。そして, わが国で計画されている大水深防波堤の典型例として, 平均水深60 mに建設される釜石湾口防波堤をとりあげて, 設計上の問題点とその対応策について言及した。すなわち, 大断面の割石マウントに鉄筋コンクリート製函体をその上部に配する構造物では従前にとりたてて考慮する必要のなかった, 地震時の安定, 函体底面での支持力ならびに不同沈下が重要な設計項目となる。これらの項目は, 静的な設計法では対処しえなく, 動的設計法により解決し得るものである。
- 1978-09-15
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