岩屋ダムの計画と現況
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概要
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木曽川総合用水事業計画の一環として, 洪水調節, かんがい, 水道用水, 工業用水, 発電などの目的のために, 水資源開発公団が, 岐阜県馬瀬川に建設する岩屋ダムの計画と施工について述べたものである。岩屋ダムは, 堤高127.5m, 堤長366m, 堤体積580万m^3のロックフィルダムで, 有効貯水量は1憶5000万m^3になる。ダムと関連して3つの発電所が建設される。ダム堤体には, 間ゲキ水圧計, 土圧計, 変位計, 地震計が埋設される。コア部分の掘削土量は約12万m^3,基礎処理として各種グラウチングを行なう。ダム軸のカーテングラウトの目標ルジオン値は2である。コア材には, ガイスイと風化土を混合して用いる。転圧は振動ローラで行ない, 1回の締固め厚さは15cm, 転圧土量は46万m^3である。フイルター材は, 振動ローラを用いて河岸段丘砂レキを転圧し, 転圧厚さは30cm, 転圧土量は55万m^3である。ロック材には, 原石山から掘削した石英斑岩を用い, マキダシ厚さは1〜2m, 総量は440万m^3になる。
- 1977-12-15
論文 | ランダム
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