Analysis of an Axially and Laterally Loaded Tapered Pile in Sand
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概要
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軸力と水平力を受ける砂地盤中の円形断面テーパーグイを地盤反力を弾塑性的に仮定し, ハリの曲げ理論で解析している。解析に際して地盤反力は, 地表付近の塑性域は三次元的広がりを持つ土クサビをとし, それより下方の弾性域はテルツァギーの提案した形を用いる。クイ頭の固定条件は, 自由および固定の2通りとし, クイの周面摩擦は深さに対して放物線形と仮定した。解析結果は塑性域の反力係数, クイのテーパー比, クイ体の座屈荷重に対する作用軸力比をパラメーターにし, クイ頭の変位, 最大モーメントと水平荷重の関係を無次元量で図示している。そしてクイ頭固定は自由条件より変位が小さい, クイ頭の変位, 最大曲げモーメントは軸力およびテーパー比の増大によって増大する, との結論を得ている。また付録として, 実際の数値を適用した計算例を付けている。
- 1976-06-15
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