軟弱地盤上に建つ建物の実施例 : 日本住宅公団の場合
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概要
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(壁式構造中層アパート)上部構造は場所打ちまたはプレハブ工法共, 設計震度に対して十分な安全率がある。基礎はロームあるいは砂地盤のときは直接基礎(布基礎, 地震力10〜15t/m^2), 軟弱地盤のときは地盤改良(サンドドレーンの例で地耐力8t/m^2), 地盤改良と摩擦グイの併用工法などが用いられる。支持グイが必要なときにはPCグイが多く用いられ, ネガティブフリクションを考慮する。(SRC造14階高層アパート)高さ/幅は5.0以下とし, 設計用水平震度は建築基準法の値を建物の1次固有周期を考慮して修正した。基礎グイはオートクレープPCグイ60cmφ 40m(一部鋼管と合成グイ)とし, ネガティブフリクションおよび曲げモーメントを考慮した。(SRC造25階高層アパート)2棟併列型とし転倒防止のため上, 下階を連結した。設計用震度は地盤と上部構造の連成系の応答解析により定める。基礎は106cmφ 40mの鋼管グイとし, ネガティブフリクションおよび応答解析による曲げモーメントを考慮した。
- 1975-09-15
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