軟弱地盤に建つ建物の耐震設計
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概要
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支持グイによる建物の耐震設計の一般的な事項について述べる。1.建物に加わる地震力は地盤, クイ, 建物剛性, 建物重量の相互作用により異なる。2.上部構造については次のような事項に注意する。●平面, 断面は単純な形とする。Y.L.Hなどのタイプの平面形はさける。セット・バック, ペントハウスの形状に注意する。●転倒の危険を防止するため幅/高さは中層建物で0.4以上, 高層建物でも0.25〜0.20以上とする。0.25以下のときは設計震度を割増す。(実例として基準法震度の1.25倍)●温度伸縮を考え建物長さは幅の10程度以下としたい。3.下部構造は不同沈下を減少させるため十分な剛性を持たせる。クイは地盤の液状化を考え, 十分な曲げ剛性とねばりを持たせる。地下階を設けることは建物のロッキング, スウエイを減らし, 地盤の液状化によりクイの支持力が失われることを防止する点でも有効である。
- 1975-09-15
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