機械掘削による場所打ちぐい1 : ベノトぐい
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概要
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ベノトグイの現場施工上の要点を解説する。1)掘削機 : 各社の機械の性能一覧表を示した。公称径900〜2,000 mm, 掘削深さの限度は30〜70 mに達する。2)特長 : ベノト工法の長所, 短所を列記した。3)施工法 : 施工順序, 施工要領, とくに作業地盤の整備, ケーシングチューブの建込み, 掘削, 被圧水の処理, スライム処理, 鉄筋カゴの建込み, コンクリート打設, ケーシングチューブの引抜き, クイ頭の埋戻しについて説明した。4)作業工程と所要時間 : 掘削深さと各種作業時間との関係を実例をもとに図示した。作業時間はほぼ掘削深さに比例するが深くなるほど所要時間の増加率は大となる傾向がみられる。5)支持力 : 載荷試験の結果から周辺摩擦力は砂質土でほぼN/2.7,粘性土でq_u/2となることを示した。先端支持力はメイヤーホフの式による値よりかなり小さく, 先端地盤の砂レキ層のN値が小さいほどこの影響が著しい。メイヤーホフ式の低減率として先端地盤のN>50場合に0.7〜0.8,N≦50の場合に0.4〜0.7を提案した。
- 1974-09-15
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