Fractured Zone Type Landslide and Electrical Resistivity Survey -1-
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概要
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きれ目の多い地帯の地スベリについて, 電気抵抗の測定が有効かどうかを決める目的で行なわれた現地測定をまとめたもので, 場所は秩父累帯黒瀬川地域に属する高知県長者および和田の地スベリ地帯である。2 m, 5 m, 10 m, 20 mおよび30 mなどの間隔をおいて比抵抗測定器を用いて測定し抵抗の分布図をつくり, これから表層構造を推定するもので, 同時に地下水による効果を求める。これらの測定の結果つぎのことがわかった。1)このような地スベリ地帯での基岩層面の深さと大体の状況がつかめる。2)スベリ層の厚さ, スベリ面の深さがわかる。3)地下水の存在を確認できる。4)地スベリ地帯の動きの機構の推定が可能になった, と述べている。
- 社団法人地盤工学会の論文
- 1974-06-15
社団法人地盤工学会 | 論文
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