(24) タンカーの主要構造部材に対する設計荷重の実用的設定法に関する研究 : 第2報 設計規則波及び設計荷重
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概要
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強度評価に用いる設計荷重は従来標準荷重としての意味合いが強かったが,設計荷重を長期予測値あるいは現実に船舶が遭遇する海象と合理的に関連付けることができれば,船舶の合理的設計及び安全運航に結びつくと期待される。このような観点から,タンカーの主要構造部材を対象として,設計荷重の実用的設定法を提案する。その内,第2報では設計海象下で生じる不規則波中の応答値と等価な応答値を発生させる規則波を設計規則波として提案すると共に設計規則波中において船体構造に加わる荷重を設計荷重として提案する。さらに,シリーズ計算によりこれらの簡易算式を提案する。[graph]
- 社団法人日本船舶海洋工学会の論文
- 2002-03-10
著者
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