冠装着歯における歯周疾患関連細菌の検出 : プラークの付着, 歯肉の健康状態, 冠縁の位置からの検討
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概要
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冠装着歯の辺縁歯肉に炎症症状が多くみられることは従来からいわれている.そして,これらの原因として,冠縁の位置や適合性の不良,プラークの付着などが挙げられている.しかし,冠縁の位置や適合性の不良,プラークの付着などと辺縁歯肉部における細菌との関連性について検討した報告は少ない.そこで,本研究は冠装着歯と天然歯におけるプラークの付着状態,歯肉の健康状態および冠縁の位置などと辺縁歯肉部における歯周疾患関連細菌との関係を追究するために,歯肉縁下プラーク中の歯周疾患関連細菌の検出を行い,冠装着歯の状態との関連性について検討したものである.
- 社団法人日本補綴歯科学会の論文
- 1996-08-01
著者
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